子供の頃は、つくしなど、どこにでもはえていたのですが、最近は、めっきりみかけなくなりました。花粉症に効くとのことで、たまたま東金の田んぼのあぜ道で見つけたツクシを、2006年の春から食べるようになりました。
東金の田んぼと書きましたが、どこにでもあるというわけではなく、苺園のそばの用水路のそばのあぜ道にだけ生えています。今年も両手にいっぱい程度のつくしを採取することができました。
●つくしんぼの調理法
1.つくしの茎?の黒いビラビラをむく
→ナメクジなどがついている場合があります。また、つくしの頭の部分が開いて花粉が飛んでいるものは、パサパサして、食感がよろしくないので、捨てた方がいいでしょう。
2.水でよく洗う
→ボールなどにツクシをいれ、砂をよく落としましょう。
3.鍋に水を入れ、ゆでる
→茹で汁は、後日飲むので、耐熱ガラスコップなどに移しておきましょう。下のほうは、砂がありますので、飲まない方がいいです。味は、苦くて、ちょ〜、まずいです。子供は、『ノニジュースのようだ。』と言っていました。ノニジュースを飲ませたことはないので、王様のブランチ(ルームサーチ:物件特集)の見過ぎでしょう。私は、子供の頃飲んだ、クロレラ(祖母が催眠商法で大量に購入したもの)の味に似ているような気がします。鼻をつまんで、何も考えずに、一気に飲むのがいいでしょう。冷えたら冷蔵庫に入れておきましょう。
4.味付けをする
→酒・みりん・しょうゆで、お好みの味に調整します。まずいので、いわゆる佃煮風の濃い味にするのがいいです。冷えたら、タッパーなどに移し替え、冷蔵庫で保存です。毎日ちょっとずつ食べると効果的? 温かいうちに食べたほうが美味しいですが、冷えたのもおつまみ感覚で、結構いけます。
脱線しますが、3でできた、まずいツクシのゆで汁にゆず茶を入れようとしたら、柚子茶のビンの中にカビが生えていました・・・。砂糖がいっぱい入っていて甘いので、ジャムやハチミツのように、保存がきくのかと思っていましたが、2ヶ月くらいで台無しです。
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